アラバマ州ハンツビル – 2019年3月14日 – 米国陸軍は、ポーランドのWISŁAミサイル防空プログラムの第1段階として、ノースロップ・グラマン社 (NYSE:NOC)と統合ミサイル防空 (IAMD) 戦闘指揮システム (IBCS) に関する7億1,300万ドルの契約を結びました。

Northrop Grumman Awarded 713 Million for Poland Next-Generation Air and Missile Defense - Japanese
ポーランドのWISŁAミサイル防空に次世代能力を提供する、統合ミサイル防空 (IAMD) 戦闘指揮システム -IBCS取得に係る、7億1300万ドルの契約をノースロップ・グラマンに発注。

「脅威プロファイルが現在とは大きく異なる数十年前に設計された従来型のストーブパイプ・システムではなく、ポーランドはIBCSを採用することで、今日の複雑な脅威環境下にも対応できる先進的なミサイル防空態勢を他国に先んじて整備することに着手しました。 IBCSはマルチドメイン・という未来のオペレーションのあり方を具現化する最新鋭のシステムです。IBCSの導入により、ポーランドの統合ミサイル防空(IAMD)能力は飛躍的に近代化されます」とノースロップ・グラマンのミサイル防衛担当副社長兼ゼネラルマネージャーのダン・バーウィール氏は語ります。「レーダーや迎撃体を柔軟に選択でき、最適にインテグレーションするIBCSを取得することにより、ポーランドは、進化し続ける、将来の脅威にも対抗していくという、米陸軍の方針と軌を一にすることになります。」

WISŁA向け有償対外武器援助(FMS)契約に基づき、ノースロップ・グラマンは、IBCS交戦運用センター(Engagement Operation Center - EOC)と統合火器管制ネットワーク(Integrated Fire Control Network - IFCN)リレーを含む、ネットワーク型指揮統制を行うIBCSを4個射撃ユニット納入します。 IBCS EOCは、センサー及び兵器システムをIBCS戦闘管理ソフトウェアにより統合することで、潜在的戦闘能力の最大発揮を実現します。 EOCとネットワークリレーは、ポーランドのイェルチ社製の車両に搭載されます。

「ノースロップ・グラマンは、ポーランド国防省および産業界と密接に連携して本プログラムが目標とする事項をすべて満たす包括的なオフセットプログラムの完遂を目指します。 当社はWISŁAプログラムの各フェーズにおいて、PGZおよびその企業連合との協力、パートナーシップをさらに発展させていく所存です。」とノースロップグラマンの事業開発、ミサイル防衛担当副社長のタリク・レイエス氏が語っています。「当社は、最新のネットワーク中心型IBCSテクノロジーを提供することで、ポーランド国防省が優先する近代化事業をご支援できる機会を得たことを大変光栄に思います。」

2018年3月、ポーランド政府は米国との間でIBCSを購入するためのLOAに署名を完了しました。 これにより、ポーランドのミサイル防空の指揮統制をIBCSが担うことになり、ポーランドはこの高度な能力を獲得する最初の国際的なパートナーになりました。 ポーランドのIAMDは、今後、米軍のIAMD能力向上と歩調を合わせて発展していくことになります。 

IBCSは、IAMDに パラダイムシフトをもたらします。つまり、従来のストーブパイプ型システムに代わる、ネットワークを中心とする次世代型アプローチに移行することにより、今後益々進化する複雑な脅威への対処が可能となります。 IBCSは、様々種類のレーダーや兵器システムをインテグレートすることで、最も効果的なIAMDエンタープライズを構築します。 IBCSは、かつてないほどの精度の単一統合航空図(SIAP)を生成することができ、脅威に対する監視及び防衛できるエリアを拡大します。 IBCSは、真の意味でのオープン・システム・アーキテクチャを採用しており、既存および将来のセンサーと兵器システムをインテグレートし、ジョイントC2を確立し、弾道ミサイル防衛システムとの相互運用を可能にします。

IBCSプログラムは、アラバマ州のレッドストーン兵器廠にある米陸軍の「PEO ミサイル&スペース」によって管理されます。

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