サンディエゴ - 2021年8月19日 -米国欧州軍の先進戦闘管理システム(ABMS)演習において、ノースロップ・グラマン社(NYSE: NOC)RQ-4B Block 30グローバルホーク及びその画像・信号情報収集機能が活用されました。グローバルホークは自律型高高度長時間滞空システムとして、多くのミッション支援において重要な役割を果たしています。
ノースロップ・グラマン社グローバルホーク部門のバイス・プレジデントであるレスリー・スミスは次のように述べています。「我々はシステムの柔軟性・レジリエンス・対応性を向上させるため、新しい能力への投資を続けています。グローバルホークは現在において極めて重要であり、将来においても不可欠なものです。近代化されたコックピット、任務をダイナミックに変更できる機能、オープン・ミッション・システム(OMS)に対応したペイロードコンピューティング能力、ユニバーサル・ペイロードアダプター、IPベースの通信、これらを提供するため、グローバルホークには技術とインフラの分野で実証された先進技術が採用されています。」
米空軍とグローバルパートナーにとって、グローバルホークは最も優れた自律型高高度滞空ISRプラットフォームです。他のシステムで航続距離、滞空性能、ペイロード能力のコンビネーションにおいて、グローバルホーク以上の能力を提供できるものはありません。このことは、米空軍がこれまで20年間、情報を収集し、地域の脅威を抑止するためにグローバルホークを使い続けている、という事実が証明しています。
将来の作戦のニーズを満たすため、グローバルホークは従来型の戦略的ISRミッションを超えた形で拡張と接合が可能となります。人員を危険にさらすことなく、持続的な通信の中継と安全なデータ・プロセッシングを提供する空中ネットワークのエッジ・ノードとして活用できるのです。これらの機能は、米国防総省のオールドメインC2(JADC2)構想を実現するために、極めて重要になります。
ノースロップ・グラマンは、宇宙、航空、防衛、サイバー空間において、世界中の私たちのカスタマーの変化するニーズに応えるべく、最も困難な問題を解決しています。私たちの9万人の従業員は、先進的なシステム、製品、そしてサービスを創造するため、科学、テクノロジー、エンジニアリングを駆使して可能性の限界に日々挑戦しています。