サンディエゴ – 2021年12月13日 – ノースロップ・グラマン社(NYSE: NOC)は、米国防総省テストリソース・マネジメント・センター(TRMC)が現在保有するグローバルホークへの支援を行なっており、この度TRMCがSkyRangeプログラムの試験機として使用する米空軍EQ-4 Block20グローバルホーク4機を改修するためのエンジニアリング及びプランニング作業を開始するにあたり、これを支援するタスク・オーダーを受領しました。

Northrop Grumman Global Hawk to Expand Participation in SkyRange Program for US Department of Defense

SkyRangeプログラムでは、4機の高高度長時間滞空型EQ-4グローバルホークに、米軍の極超音速兵器試験を支える代替データ収集支援システムを実証するための各種センサーを装着することになります。この改修作業は、ノースダコタ州グランドフォークス近傍のノースロップ・グラマン社グランド・スカイ施設で実施される予定です。

ノースロップ・グラマンのグローバル・サーべイランス部門担当バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャーであるジェーン・ビショップは次のように述べています。「SkyRangeプログラムは、高度、持続性、ペイロード、柔軟性においてグローバルホークが本来備えている能力をさらに引き出すものです。また、最新の35,000平方フィート(約3200平方メートル)の格納庫とハイテク機能を備えたグランド・スカイ施設は、このプログラムにおけるグローバルホークのエンジニアリング改修に理想的な環境を提供します。」

今日、グローバルホークは米空軍や世界中のパートナーにとって最高の自律高高度長時間滞空型ISRプラットフォームとなっています。また、将来の運用ニーズに応え、戦闘指揮官に情報を提供し人員を危険に晒すことなく新たな任務を遂行するため、グローバルホークはグランド・ステーション、サイバー・レジリエンス、そしてミッション・プランニングのアップグレードを行なっています。

ノースロップ・グラマン社について

ノースロップ・グラマンは、グローバル・セキュリティ及び人類にとっての新たな発見に活動の重点を置くテクノロジー企業です。時代を切り拓く弊社のソリューションは、顧客が米国及び同盟国と結びつき、発展し、自らを守るために必要な能力を提供しています。顧客の最も困難な問題を解決するという共通の目的を原動力として、弊社の9万人の従業員は可能性の限界に日々挑戦しています。