チャンドラー(アリゾナ州) – 2024年5月23日 – ノースロップ・グラマン(NYSE: NOC)は、極超音速ミサイルに対する防衛能力を構築する日米協力開発協定をサポートします。それにより、ミサイル防衛による抑止態勢を強化します。
ノースロップ・グラマン社のローンチ・ビークル担当バイス・プレジデントであるマイク・ピンクストンは以下のように述べています。「私たちは、両国の持つ高い技術力を組み合わせて効果的に極超音速兵器に対抗する能力を開発しています。私たちのカスタマーが今日必要とする能力を提供するテクノロジーへの投資に確固としてコミットし、増大しつつある様々な脅威に対応しています。」
GPI(滑空段階迎撃用誘導弾)共同開発協定のもとで、米国ミサイル防衛庁とノースロップ・グラマンは、防衛省と日本の産業パートナーと協働し、GPIに使われるコンポーネントを開発します。日本が提供するシステムはGPIオールアップラウンド(AUR)に統合されることになります。
本開発協定は、2023年に日米両国で締結された研究、開発、試験及び評価プロジェクトに関する了解覚書のもとで結ばれたもので、両国間に築かれてきた関係の上に打ち立てられるものです。
60年以上にわたって培って実証されてきたミサイル防衛の経験に基づいて、ノースロップ・グラマンは迎撃ミサイル、テスト用標的、保護された通信、ミサイル警戒、先進的な宇宙領域把握(SDA)などを含むミサイル防衛の全てのスコープに関わる能力を提供しています。
ノースロップ・グラマン社について
ノースロップ・グラマンは、航空宇宙と防衛技術分野におけるグローバルなリーディングカンパニーです。時代を切り拓く弊社のソリューションは、カスタマーが世界と繋がり、また世界を守るために必要な能力を提供し、人類の探究の境界を広げています。カスタマーの最も困難な問題を解決するという共通の目的を原動力として、弊社の従業員は可能性の限界に日々挑戦しています。