ロサンゼルス – 2021年8月2日 – 米海軍は、F/A-18スーパーホーネット戦闘攻撃機によるノースロップ ・グラマン社(NYSE: NOC)のAGM-88G射程延伸型先進対レーダー放射ミサイル(AARGM-ER)の初実射に成功しました。この試験は7月19日にカリフォルニア州南部沖のポイント・マグー射場で実施されました。ミサイルは、新設計による長射程化能力を実証しました。
米海軍のDirect Time Sensitive Strike(PMA-242)のプログラム・マネージャーであるA.C.ダトゥコ大佐は次のように述べています。 「AARGM-ERはF/A-18戦闘攻撃機から成功裏に発射され、初実射試験で想定される主要目標を達成しました。米政府と開発企業のチームは、非常に集中して準備作業を行い、予定よりも3ヶ月も早くこの試験を実施することができました。」
AARGM-ERはAARGMミサイルを活用し、いくつかの技術分野において大幅に改良されています。
ノースロップ ・グラマン社の先進兵器担当バイス・プレジデントであるゴードン・ターナーは次のように述べています。「技術製造開発フェーズを通じて、ノースロップ・グラマンは、米海軍の搭乗員を守り、その能力を強化する、適価で緊急を要するこのミサイル能力を引き渡す能力を実証してきました。米政府と開発企業のチームを祝したい。これはAARGM-ERが実運用にもう一歩近づく、成功へのさらなるマイルストーンなのです。」
AARGM-ERは、米海軍のF/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、米空軍のF-35A、米海兵隊のF-35B、そして米海軍と米海兵隊のF-35Cで運用されます。
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